全日本選手権第6戦、J-GP3の5戦目は、2週間前にMOTO GP世界選手権が開催されたばかりの、栃木県ツインリンクもてぎでの開催。 |
予選開始は普段より早い8時過ぎから。気温も路面温度も20度そこそこ。 J‐GP3の予選は、岡山と同じように通常選択するタイヤのグリップが上がらない状況。 他車はいつも以上に柔らかめのタイヤを使用する中、徳留はレースで使うであろう通常コンパウンドのタイヤを装着し予選開始。 40分間一回のみの予選ではグリップ感と共にぺースもなかなか上がらず、金曜日の自己タイムさえ上回わまれない。 終盤にはようやくペースが上がり始め、遂に予選最終ラップには自己ベストタイムを更新するペースでアタックを開始。 しかし、運悪くペースの上がらないライダーにコース最終区間で前を塞がれタイム更新ならず。 またも残念な4列目12番手で予選終了した。 とにかくタイヤのグリップを得られないことでタイムやセッティング出しにも影響が出ている。 決勝日の気温もそれほど上がらないとのこと。 レースに向けてはもうワンランク柔らかめのタイヤを使う事に決めた |
レース周回数は12周と短いため、後方からの追い上げに序盤からペースを上げる必要がある。 8時からのウォームアップセッションでは、レースで使う事になったタイヤの感触を掴む事に徹し周回を重ねた。 |
清々しい秋晴れに恵まれたツインリンクもてぎ。 |
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久々にレースらしいレースが出来て嬉しいです。 チームスタッフのみんな、いつも応援・協力してくれている皆さんにお礼が言いたいです。 そして今回のもてぎ戦のスポンサーさんの前で良いレースが出来たことは良かったです。 マシンもようやく戦える状態にまで来ました。 予選まではなかなか調子が上がらず苦しみましたが、メカニックが常に前向きに頑張ってくれたお蔭だと思います。 前回の岡山では追い上げの後、順位を落としてしまいましたが、今回は気持ちを前に出せた走りが出来、ベストラップをマークしながら追い上げられました。 トップ争いは見えているので、事前テストや練習の段階から良いペースで走れるよう組み立てて行こうと思います。 今年も遂に鈴鹿で最終戦となりますが、出来る限り勝ちを狙って頑張ります。 |