2009年の2戦目の舞台は地元九州オートポリス!
開幕の筑波では、全てのセッションでトップタイムをマークするスピードを見せた徳留だったが、
決勝は菊池選手の後塵を拝した形となった。
一ヵ月半のインターバルを終え迎えることとなった第2戦九州オートポリス。
鹿児島出身の徳留にとっては地元でのレース。
アップダウンに富み、ハイスピードなコーナー区間が続くヨーロッパ風なコースレイアウトのオートポリスを得意としており、これまでの表彰台獲得率も一番高い。
また毎年、全日本一の観客動員数を誇り、ここで力が入らないわけが無い。
阿蘇の山間に囲まれた大自然の中に位置しており、雄大な景色に包まれている反面、天候が安定しないのも特徴。
一度雨が降ってしまうと濃い霧で包まれ、レースや走行スケジュールに影響が出ることもしばしばである。
一週間前に行なわれた合同テストでは、筑波以来のサーキット走行にも拘らず、走り出しからハイレベルな走りを見せ、クラストップタイムをマークしており絶好調。
金曜日に行われたART合同走行は、先述の濃霧の影響でスケジュールが遅れ、30分1回に短縮された。
路面はセミウェット状態。 レインタイヤをボロボロにしながらも3番手タイムでまずまずの滑り出しとなった。
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