コース上はウエット。
しかし125の予選前には乾いた部分が多くなり、ハーフウェット路面での予選となる。
時間が経過し走る度に乾いていく路面状況なので、このままなら終盤にドライとなった時が勝負。
コースイン後徐々にペースを上げてスリックタイヤでの周回を重ねていたのだが、予選中盤予想外のアクシデントが起こる。
シケイン手前高速右110Rで遅いマシンを抜き去ろうとした際、一部的に濡れていた路面でタイヤを滑らし転倒を喫してしまったのだ。
何とか再スタートを切るがマシンの損傷は大きくピットへ戻る。
修復には時間がかかるので今回登録していたTカーで再スタートを切ることに。しかしタイヤにウォーマーがかかっておらず、全くグリップが得られない為かペースが上がらず下位に沈んでいた。
そして、タイヤのフィーリングの良くなった最終ラップに、鬼気迫るような走りを見せ一気に4番手へ浮上。
ほんの僅かな差でフロントローは逃したものの予選結果は2列目4番手。
確実に雨と発表されている決勝ではあるが、まずは好スタートを決めて行きたいところだ。
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